恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

gloomy946

暗黒の川北ラプソディ

釧路時代の10代までは概ね暗黒時代だったと散々書いているが、特に就学したての 6歳の頃が最もキツかったように思う。まだ幼少だったから感受性が強かったというのもあるが、何より護ってくれるべき親が離れてしまったというのも大きかった気がする。どうい…

釧路臨港線。ついに鉄道模型化する。

釧路の石炭輸送列車、太平洋石炭販売輸送臨港線が廃止されてからの様子を伝えております。今までの記事はこちら。 karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp おもしろいねえw廃止されたからこそ、こうやって…

食べられた釧路はハイカラ味。

釧路を食べられなかったシリーズ。 karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp 苦手だった魚介類でしたが、父との思い出のこともあり寿司だけは美味しく食べたのだという話を前回書きました。ではそれ以外に私は、釧路では何を喜んで食べて…

食べられた釧路 その1

前回こんな記事を書きましてん。 karamandarine.hatenadiary.jp 魚の街である釧路ですが、私は魚介類がほぼダメだったので、食べられる…というか「この街に住んでてよかったー」的な意味での食の恩恵をまったく受けていなかった、ということを書きました。さ…

釧路を食べられなかった私。

★ Pastこないだ長崎出身者と「故郷」について話してて、私が故郷を全然好きになれないのは食べ物のせいもある、という話になったのよ。言うまでもなく釧路は漁業街なんだけど、私成人するまで(寿司以外の)魚介類とかほんと食べられなくて、だから有り難み…

門司港レトロ〜あんな街はどこにでもある

というわけで。 karamandarine.hatenadiary.jp 長崎や釧路の「レトロ観光都市としての中途半端さ」を嘆いていてもしょうがない。なので私は、遂に!レトロ観光都市の見本とされた「門司港」に行ってみたのである!鉄である私は、まず「門司港駅」からして圧…

港町レトロ

以前、挽歌の世界観は「野蛮な」釧路の空気とは合わなかったのではないか、むしろ小樽とかのほうが向いてたのではないか、と書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp そして「小樽は早くから観光を意識してたので、そういう街づくりがされてるし、門司港レト…

先端カサンドラ・クロス

こないだ、石炭輸送列車の線路の端を探し当てた記事を書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp この鉄道は「春採〜知人」間を走ってたわけだから、いくら馴染みがあるからって、片一方の「春採の先端」だけを確認して悦に入ってるのもどうか、みたいに思って…

秘密の観月園

釧路の石炭輸送列車が廃止されたことについて色々書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp 幼少の頃から「いつでもあるもの」だと思うと、かなりな鉄の私ですら「別に…」という感情で、なんだかどうでもいいと思ってたフシがあると書いたが、私が興味を持たな…

ラブレターと小樽

「挽歌」のことを書いたとき「釧路の野蛮な空気と少女小説的な挽歌の雰囲気は合ってない気がする」と言いました。いっそ例えば小樽とかのほうがよいのでは?と。karamandarine.hatenadiary.jp たまたまそのあと、小樽を舞台にした映画を見たので、それと共に…

春採駅〜選炭工場の先端(追記あり)

というわけで前回の記事。 karamandarine.hatenadiary.jp 予告したとおり「鉄」なお話。子供の頃から日常に「釧路臨港鉄道(旧社名)」があったせいで、鉄ヲタの私でも「ああ、あるよねえ」的に「どうでもよかった」感があったと言いましたが、ひとつだけ気…

霧と煤煙と喘息の街

★釧路石炭列車終了のお知らせ www.hokkaido-np.co.jp こんなニュースがありました。鉄道ファンや炭鉱ファンには残念なニュースでしょうね。またこのニュースで「まだ日本に炭鉱があったのか」「石炭を運んでた列車があったのか」などと驚かれた人もいるかも…

久我美子さんと「挽歌」2。そして北海道。

前回からの続きです。釧路という土地にとって「挽歌」とは何だったのでしょう。 karamandarine.hatenadiary.jp 先日、釧路の実家に行き物置を整理していたところ、なんと!「挽歌」の初版本が出てきたのです! 写真右の「著者近影」。あちこちで見かけますが…

久我美子さんと「挽歌」。そして釧路。

というわけで、今さらながら挽歌と久我美子さんにハマっています。前にこんな記事も書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp この作品「挽歌」についていろいろ調べていくと、小説は「大ベストセラー」だわ、映画も「君の名は」に次ぐ大ヒットだわで、文…

福利厚生クリスマス

みなさま。ハピクリ。前回のエントリーで、私の「キラキラ男子」ぷりを書きました。つらい幼少時代で、楽しいこともなく家庭も居づらく、ホモソ男子からも疎外され、孤独だった、というお話でした。 karamandarine.hatenadiary.jpそんな私ですが、前回書いた…

キラキラしている私

むかし後輩女子からいきなり「きらきらしい人は苦手です」と言われたことがあります。どうやら私は「きらきら」してるらしいのです。先輩女子からは「かわいいー」としょっちゅう言われていました。同年代とかからは「悩みなさそうでいいよね」が、もう当然…

久我美子さんと接吻について II

さて。今度は1957年。北海道釧路を舞台にした映画「挽歌」ではどうでしょうか。今回のお相手は森雅之さん。これまた色男なのですが…。個人的にはこちらには然程エロさを感じないのです。元々がダブル不倫をテーマにした内容で、久我美子さんも「試し行動の多…

元祖「低能先生」だった父の呪縛

福岡で起こった悲惨な事件について雑感。たまたまだが、最近「性の喜びおじさん」のことが話題になってたので久々に動画を見てみてみたら、彼のアジテーション、独り言レベルじゃなく「怒鳴ってる」し、どう考えても「うるさくて邪魔でしょう」としか思えな…

師範制度ではなくプロフェッショナル制度

nenesan0102.hatenablog.com コチラのエントリを読んで思ったこと。散々書いてるように自分は「大人に好かれなかった子ども」だったから、「いい教師」に出会ったこともほぼない。「学校の授業で何かを教わった」という記憶もなく、逆に「教師の浅さをバカに…

多動性アイドル

小6最後のお別れ会で「自分提案のコント」をやって大受けしたのを思い出した。4人でやったな。子供の頃から落ち着きがなく、教卓の横に席を置かれたり、隣に誰も置かず自分だけ1列配置にされたり、何人もの先生に職員室に呼び出されて「学校やめろ」と言われ…

特養ストレスフル

もう3年くらいになりますかね。高齢両親のこともあり、年に3回くらい帰郷するようになったのは。私が長崎から戻ったのは「東京もんの賞味期限が切れたから」などと言ってたけど、まあそれもありつつ。こうやって頻繁に帰郷するためでもあったのだ。数年前こ…

戻らない理由。

はあちゅう氏の発言。これはちょっと刺さってきたね。 いじめてた側の人って久々に会うと時効成立したみたいに接してくるけど、いじめられてたほうに時効の感覚はないと思ってる。大人だから大人の対応するけど、仲良くできるわけじゃない。自分のために思い…

共依存バイオレンス

興味深い記事を発見した。 ameblo.jp 渥美清氏が(寅さんのイメージとは全く異なる)プライベートを持っていたことは、存命中から、けっこう知られてたと思うんだけど、死後7年経って長男が書いた手記の中で、酷いDVを暴露されたのは、結構驚かれたと思う。…

バンカラ進学校の洗礼

ちょっとキャロルのこと調べてて、日本で初めて「ヤンキー」的消費者層を可視化したバンドだったということが書いてあり、そういえば昔ヤンキーなんか見なかったなあと思い出してた。前も書いたけど、僕は国立小中に通ったので、生徒も「町の名士子息みたい…

マトモなオトナが存在しなかった話。

僕が「同世代以上の人」をまったく信用できず、いつも攻撃的なのは、今までの人生で「尊敬できるオトナに出会わなかった」という理由だろうな、と人生振り返って考えてた。学校の先生や駄菓子屋のおばちゃん、街のレコード店の人から、部活の先輩まで、いい…

2度めの 6月。

まあそんなわけでプチ帰省してきた。今回の目的は、僕にとっての天使「憧れのアーティスト」さんの札幌ライブだけだったので、それ以外のことはほぼどうでもよかった。だから予定もラジオ出演以外全く入れなかった。ほかはその時の気分で人に会ったり場所に…