恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

夢の90年代

若村麻由美さん@隅田川セレナーデ

午後のドラマ再放送時間は、引きこもりがちな私にとって「唯一の」和みタイムだった。こういう時間が好きなのは、たぶん幼少の頃から「誰も居ない家(共働きだったので)」で「ぽつねんと一人ドラマを見ていた」という習慣からのものなんだろうと思う。午後…

「桃尻娘」と「聖子の太股」

中原俊監督「桃尻娘」TVシリーズのことを前回書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp 個人的に「圧倒的に」第1作よりも2作目である「帰って来た」が好みだと書いたけども、ではいったい両者のどこが異なっているんだろうか。実は1作目の方に伏線がいろいろあ…

帰って来た桃尻娘(1986 / 中原俊)

70年代のことをずっと語ってきたので、気分直しに(笑)80年代のことも少し取り上げてみようと思う。タグが「暗黒の」となっているが、自分の中で80年代というのはカッチリ前半と後半に分かれており、一連の縁が切れた後、新しく出直した87年以降の自分とい…

女子高生が「強い」とされてた時代

90年代って、そういえば「女子高生ブランド」の地位が高かったよなと最近思い出したのですよ。まあ今も話題にはなりますけど、せいぜいツイッターなどで「マックの女子高生」みたいな「自分の言いたい揶揄を代弁させた」みたいな非実在みたいなものとして上…

プレイリストのピチカート・ファイヴ

3年間に渡ってハイクで書き続けたピチカート・ファイヴ考察。これを書き始めたきっかけはピチカート・ファイヴのUSリリースアルバムを全部 iPodのプレイリストにぶっ込んで「全曲リピート再生し続ける」という作戦を開始したことである。実はピチカート・フ…

黄昏の新橋ラプソディ

T○Sのオジさんに「昭和な業界飲み」を付き合わされてたとき、銀座や日比谷、新橋、新宿2丁目とかのバーによく連れてってもらったんだけど、そういう場所には必ず「中華系女子さん」が居るのですね。そういうところで私、よく「話しやすい」と言われました。…

好敵手の出現で大いに伸びた話

東京時代の後半、今の僕に多大な影響を与えた友人が登場した時のエピをメモ代わりに書いておこう。バンドを組みたいと思って下町知人のツテで「とある有名な音楽専門学校」でメンバーを探してもらった。その時にやってきたBassがその彼(R氏)。すごい偏屈な…

バブル & スピリチュアル

ちょっとニクソン大統領(とジョンレノンの戦い)のことを調べてて思い出したことがあるのです。私「バブル時だってどうだった?」とよく聴かれることがあるのですが、「まったく不安を感じなかったこと」と答えるのですが、その理由を「経済的に豊かだった…

Become Naked...

「自己プロデュース」に長けてるヒトは 裸になるのも得意 なのではないだろうか。ameblo.jp 「自己プロデュース」というと、ガッツリ着飾ったり自分を作り上げたりするような印象もあるけど、僕が出会ったそういう人たちは「みんな裸になるのも上手かった」…

渋谷系のルーツの話のようなそうでないようなまとめ。

まとまりがないかもですが、先日、渋谷系のルーツを考える、というのが流行った時に*1、自分なりにいろいろ思い出してまとめた発言が以下になります。なかなかおもしろい。 ツイッターで渋谷系のルーツをずっと考えてたが、つきつめると、第2次ブリティッシ…