恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

2016-01-01から1年間の記事一覧

SSW女子のライブに大量のおっさんしか来ない問題 2

この1年。「SSW女子のライブに大量のおっさんしか来ない問題」を考えてきましたが、一つの答えというか、そこから避難して自分の道を歩き出したヒトがいましたので書いておきます*1ひとりは、以前私が塩対応された「日向文さん」という人です。自分もかつて…

プレミアム長崎

d.hatena.ne.jp id:yomoyomo さんのサイト。貪るように長崎関連のコンテンツ読んだなあ*1。あの曲制作のきっかけになったのは間違いないわけで。 ちょうど移住した年から10年だけど、移住したばかりの頃「東京から来ました」と言って、話題のきっかけとして…

ロックはお金持ちの音楽

地下アイドル系のコネクションから繋がった「DJ&ラップ忘年会」に出席してきました。スタジオ風スペースを借り、機材など持ち込みで内輪ライブ。そしてお酒やオツマミも、その辺で買ってきたものを持ち寄り、セルフなパーリー。そういう「文化祭的な」忘年…

音楽を楽しめる街

やっと「地方都市音楽ショック」の後遺症から脱却できそうかな。こっち戻って観まくってるライブの数たるや半端でない(自分比。わたし基本的にライブ見ない人だった)。特に今年に入ってからが佳境。今までのピアノ女子とかギター女子ばかりでない。音大ミ…

性を軽く扱う人々

知り合いの地下アイドルさんで「AVライター」をやってるかたが居り、この人なら、僕の「性行為に対する嫌悪感」トラウマを話したら判ってもらえるのではないか、と思って、勇気を出して相談したら、ちゃんとマトモな反応を返してくれて、本当にホッとしてい…

通り過ぎるのが「サブカル」である

なんつかね、僕にとってDPZみたいなものって「通り過ぎていく文化」って思ってて、そもそもサブカルって「定着しないから魅力」だと個人的に思ってるところがあって、流動的で明日にはコレが好かれてるかわからないけど「その刹那がいい」みたいな。ところが…

「かわいい」というハンディキャップ

こないだ、ちょっと理由があって「平野綾」さんのイメージビデオ観てたのよ。その中の彼女の「立ち振舞」やら「言動」を見てて、このヒトって「自分が他者の衆目を集める容姿に生まれてしまったことを自分で処理しきれてないのでは」と思ったのね*1。つまり…

マニアの人々が常に怒ってる問題

ココ最近気づいた私の持論なんですけども、ヲタクの人って常に怒ってるから嫌だって*1。これはそもそも「ビートルズとかの音楽ヲタ」のこと言ってたんだけど、ともかく彼ら、何をやっても満足することはないし、最近映画があるけど*2、そういう誰かが作った…

天職というものはあるのかどうか。

こないだ実家でいろいろ話した中で、ひとつ重要なものがあったのです。それは部活のことだったのです。これ今までずっと避けてた話題だったが、今回初めて話したのだね。まあそのきっかけは、ここで吹部について長々と語ったこと、もとを辿れば響けユーフォ…

差別用語は元々「ポップ」で「キャッチー」なもの

僕らは、子供の頃から日常的に「差別なんかしてはいけません」と教わってきたから、まあ「ふいに」出ちゃうときもあったにせよ、概ね「そうならないよう気をつけて生きてきた」し、周りも当然そうだろう、これから時代が進むに連れ、そういうことは徐々にな…

無理をする日本。

父のDVのことをよく書くけども、彼の場合、リアル暴力もさることながら「言葉のDV」もものすごくてですね、それがまた「ハイブリッド罵倒」というんですかね、ともかく「あらゆる言い回しジャンルの罵詈雑言を駆使して」毎日僕を攻撃しまくってたわけです。…

みんな「いい人」すぎて付いて行けない。

音楽家のヒトは適応障害みたいな人が多いという。実際、僕の周りもそういう人が多い。そういう人々の「小学生時代の昔話」などを聴くと「僕自身の子供の頃とそっくり」なんである。しかし今の僕は、そういうことを克服して、いつの間にか「なんとか社会に適…

ネット無礼講オトナの増殖

僕がネットを始めたのは2000年のことでしたが、ちょうどその頃、自分の活動にどん詰まり感があったのもあったし、その頃のネットコンテンツが「昭和な懐古趣味が多かった」のもあって*1、過去のことを検索したり思い出すことが多かったのね。その流れで、旧…

自分を「普通に」運営すること。

「今日も得る物なしZ」さんの記事を読んで思い出したことがあるんだけど*1、他人が誰かのことを「わけわからん」とか「使えない」とか言う時って、だいたい「コミュニケーション不足」なんだよね。僕も昔は「自分の意志を言えなかった」し、いろいろ言われて…

共依存バイオレンス

興味深い記事を発見した。 ameblo.jp 渥美清氏が(寅さんのイメージとは全く異なる)プライベートを持っていたことは、存命中から、けっこう知られてたと思うんだけど、死後7年経って長男が書いた手記の中で、酷いDVを暴露されたのは、結構驚かれたと思う。…

バンカラ進学校の洗礼

ちょっとキャロルのこと調べてて、日本で初めて「ヤンキー」的消費者層を可視化したバンドだったということが書いてあり、そういえば昔ヤンキーなんか見なかったなあと思い出してた。前も書いたけど、僕は国立小中に通ったので、生徒も「町の名士子息みたい…

アーティスト女子に通う人々

これは今の仕事が終わったらまたゆっくり書こうと思うけど、アイドルヲタと女子アーティストヲタのヒトが似ててほぼ同じだと言ったけども、僕の曲が一番最初にちっひーに歌われた時に」ハイクにて書いてる途中で、誤ってエンターを押してしまい投稿されてし…

カバーするなら「ちゃんと」しろ。

カバーとかするとき「これは自分流だからコードも適当でいいんだ」とか言ってると、いつまでも「必然」という概念を習得しないままに終わる。なんでそうなってる?こっちでもよくね?というものについて「そうなってる理由を探っていく」というのが最も勉強…

ショーケンという原風景

伝説のドラマ「傷だらけの天使」を一挙視聴中(ショーケン=萩原健一主演)。 僕が持っている、このドラマのビデオは WOWOW での一挙放送(2002年ころらしい)を録画したものでして、なんとVHSのビデオテープです。久しぶりに「ビデオテープ」を観られる環境…

無感情からの開放

田嶋陽子さん。私も好きだった。c71.hatenablog.com コチラを拝読して思ったことなどを*1。自分が「いろんな抑圧から開放」されて「言いたいことを言ってもいいんだ」「怒ってもいいんだ」となった20年くらい前。それからは「怒りを表明する快感に溺れて」ず…

「ゆとりスタンダード」なんかなかった

自称「ゆとり」の人々と知り合ったころ、彼女らの音楽を聴くと、コードとかも適当なので「何だこれ?」と思ういっぽう、今後はこういう「ゆとりスタンダード」みたいなやり方が正しくなるのかもしれん(70年代のパンクみたいに)と思って、それを受け入れよ…

フランスとの訣別

ネットを始めたばかりのごく初期に出会った「ミッシェル・ポルナレフ」ファンサイト。30年ぶりくらいに「同世代以上」の人々と接し、その言動に激しくショックを受けることになる。また「過去に散々経験した」同性からの嫉妬攻撃を久々に受けて、自分の過去…

僕はいつでも打ちのめされたい

あまりに素晴らしいライブを観たので感動が収まらないわよ…。向江陽子さん。ちゃんとしたクラシックのヴァイオリン奏者でありながら、オケだけでなく、いろんなレコーディングも参加、そのうえ「往年のピアノポップスみたいなオリジナル曲」をばりばり歌い上…

デジタル人生アニバーサリー

いま、20thアニバーサリーつうことで「ある作業」をやってるだが、僕の音楽人生、一貫して「デジタル化」だったよなあと改めて思ってるところ。まあ何度も言う通り、やっぱり私、潔癖症で無味無臭が好きな人なんですよね。昭和の風景がいいとか、レコードが…