恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

冷笑時代の終焉

20キロの鎧を脱ぎ捨てる

togetter.comヲタ夫が亡くなった記事を見て思い出したこと。私、ヲタの星なんだと言ったけども*1、忘れててココで語ってない事実が一つあったのです。それは自分がヲタ時代の3年間、私の体重が現在より20キロも重かった!!!ということです。今現在「ヲタ」…

無感情からの開放

田嶋陽子さん。私も好きだった。c71.hatenablog.com コチラを拝読して思ったことなどを*1。自分が「いろんな抑圧から開放」されて「言いたいことを言ってもいいんだ」「怒ってもいいんだ」となった20年くらい前。それからは「怒りを表明する快感に溺れて」ず…

茶化し芸の時代は終わった。

「長渕剛=日本のブルース・スプリングスティーンという説*1」 まとめました。|長渕剛=日本のブルース・スプリングスティーンという説 https://t.co/K07gZsWZXY — yuco (@yuco) December 11, 2015 昨日から yucoさんのこの記事を興味深く読んでいる。ずっ…

「会いたくて震える」ブルース

常々思ってるけどな「最近のJPOPの歌詞が恋愛ばかりでどうのこうの」とか「昔の歌詞はオトナでよかった」などとゴタゴタ言う人は信用してません。 その「昔のオトナぽい歌詞がいい」と言ってた「昔のオトナの現在の言動」をよく知ってるからです。お前らが歌…

小さな喜怒哀楽だいじ。

都会経験者は、例えば肥満していく人が、だんだん胃袋が大きくなっていくように、目、耳、感覚というものが「都会のキャパに合わせてどんどん大きく敏感になる」のだろうな。そうしてそれは Uターンで田舎に戻っても縮むことはない。その「都会に合わせて無…

歌詞を聴かないが歌詞にこだわる人。

先日、興味深い発言を見たのです。 最近改めて思うんだけど、歌詞とか映画の台詞とかを「何でも言葉のままストレートに」受け止めてしまっている人の多さに驚く。文脈やその台詞を言っている人の行動と照らし合わせれば「ああ皮肉か」とか「心の中は逆ね」と…

圧迫から逃れるための表現活動は「肉体的反射」でなければならない。という話

今の僕の信条として「肉体的反射を最優先する」というのがあります。以前も長々と書いた覚えがありますが、もう一度、そこの考えに至った経緯を、ろくでなし子さんの事件と合わせながら振り返ってみたいと思います。常々、90年代が僕にとっての青春だった、…