恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

はとガール 〜 大原麗子劇場

たまたまですが…大原麗子さんの素晴らしいドラマを発見しましたのでただただ画像貼っていきます。笑。はとガール なんだかもうドラマの内容とかどうでもいいくらい大原麗子は大原麗子です。中山麻理さんも出てらして彼女もお綺麗な方ですけど大原麗子には敵…

新カテ予告

きっと楽しいはず!

他人事ではない連赤

今日は「あさま山荘」が陥落し人質が無事救助され犯人が逮捕された日だということです。 実は私、子供の頃に学生運動などの様子を見て「オトナになったら自分もあんな活動をしたい」と思っていたのですよね、なぜなら日常の暮らしがとても辛く、家にも学校に…

暗黒の川北ラプソディ

釧路時代の10代までは概ね暗黒時代だったと散々書いているが、特に就学したての 6歳の頃が最もキツかったように思う。まだ幼少だったから感受性が強かったというのもあるが、何より護ってくれるべき親が離れてしまったというのも大きかった気がする。どうい…

釧路臨港線。ついに鉄道模型化する。

釧路の石炭輸送列車、太平洋石炭販売輸送臨港線が廃止されてからの様子を伝えております。今までの記事はこちら。 karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp おもしろいねえw廃止されたからこそ、こうやって…

食べられた釧路はハイカラ味。

釧路を食べられなかったシリーズ。 karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp 苦手だった魚介類でしたが、父との思い出のこともあり寿司だけは美味しく食べたのだという話を前回書きました。ではそれ以外に私は、釧路では何を喜んで食べて…

食べられた釧路 その1

前回こんな記事を書きましてん。 karamandarine.hatenadiary.jp 魚の街である釧路ですが、私は魚介類がほぼダメだったので、食べられる…というか「この街に住んでてよかったー」的な意味での食の恩恵をまったく受けていなかった、ということを書きました。さ…

釧路を食べられなかった私。

★ Pastこないだ長崎出身者と「故郷」について話してて、私が故郷を全然好きになれないのは食べ物のせいもある、という話になったのよ。言うまでもなく釧路は漁業街なんだけど、私成人するまで(寿司以外の)魚介類とかほんと食べられなくて、だから有り難み…

ブラック高校時代を下町で上書きした話。

3年くらい前、ココで高校時代のブラック吹奏楽部の「嫌な嫌な」思い出を「散々散々」書き連ねましたが、上京以降についての吹奏楽活動にはそれほど悪感情はないです。それは(過去記事でもちょっと書きましたが)下町の吹奏楽活動に参加して、高校時代のブラ…

「砂の器」に関する誤解と考察。

20年ぶりくらいで「小説版」砂の器を読み返してみた。なんで今さら読み返したのかというと、最近の再ドラマ化やハンセン病の件などで話題になっていたので、自分も懐かしさから映画小説ひっくるめてネット上のレビューや感想などを読み漁ってみたら、意外に…

相手を侮蔑しながら恩恵受けるな。

以下に紹介するのは「10年以上も前に」私が書いたエントリーである。mrcms.hatenablog.jpあらすじを説明をすると「私の故郷である漁師町と漁師が大嫌いだったが、大人になりサンマが美味しいと気づいたとき、彼らを毛嫌いするのはおかしいと気づいた」である…

終端ラヴ〜サヨナラは始まりの合い言葉

日本にはあまり存在しない「鉄道の終端部」が好き!という話は、この辺の2記事で書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp karamandarine.hatenadiary.jp 鉄道というのはループじゃない限り、どこかに始まりと終りがあるものです。もちろん日本の鉄道にも…

門司港レトロ〜あんな街はどこにでもある

というわけで。 karamandarine.hatenadiary.jp 長崎や釧路の「レトロ観光都市としての中途半端さ」を嘆いていてもしょうがない。なので私は、遂に!レトロ観光都市の見本とされた「門司港」に行ってみたのである!鉄である私は、まず「門司港駅」からして圧…

加橋かつみは私にとって「アーティスト」だった。

前にココで萩原健一(ショーケン)について書いたことがあるのですが。 karamandarine.hatenadiary.jp 上記の記事で「自分にとっては萩原こそがオリジネイターだし松田優作でも水谷でもなくショーケンなんだ!」と力説していますw同じように子供の頃の自分に…

港町レトロ

以前、挽歌の世界観は「野蛮な」釧路の空気とは合わなかったのではないか、むしろ小樽とかのほうが向いてたのではないか、と書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp そして「小樽は早くから観光を意識してたので、そういう街づくりがされてるし、門司港レト…

先端カサンドラ・クロス

こないだ、石炭輸送列車の線路の端を探し当てた記事を書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp この鉄道は「春採〜知人」間を走ってたわけだから、いくら馴染みがあるからって、片一方の「春採の先端」だけを確認して悦に入ってるのもどうか、みたいに思って…

秘密の観月園

釧路の石炭輸送列車が廃止されたことについて色々書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp 幼少の頃から「いつでもあるもの」だと思うと、かなりな鉄の私ですら「別に…」という感情で、なんだかどうでもいいと思ってたフシがあると書いたが、私が興味を持たな…

ラブレターと小樽

「挽歌」のことを書いたとき「釧路の野蛮な空気と少女小説的な挽歌の雰囲気は合ってない気がする」と言いました。いっそ例えば小樽とかのほうがよいのでは?と。karamandarine.hatenadiary.jp たまたまそのあと、小樽を舞台にした映画を見たので、それと共に…

春採駅〜選炭工場の先端(追記あり)

というわけで前回の記事。 karamandarine.hatenadiary.jp 予告したとおり「鉄」なお話。子供の頃から日常に「釧路臨港鉄道(旧社名)」があったせいで、鉄ヲタの私でも「ああ、あるよねえ」的に「どうでもよかった」感があったと言いましたが、ひとつだけ気…

霧と煤煙と喘息の街

★釧路石炭列車終了のお知らせ www.hokkaido-np.co.jp こんなニュースがありました。鉄道ファンや炭鉱ファンには残念なニュースでしょうね。またこのニュースで「まだ日本に炭鉱があったのか」「石炭を運んでた列車があったのか」などと驚かれた人もいるかも…

「プロ美人」考 〜 その1

当ブログのカテゴリーで「プロ美人」というのがあります。過去記事として平野綾さんのエントリーがあり(→ *1 )、ここの注釈部分で ホモソーシャルなメディア界に於いてしばしば使用される「美人◯◯師」みたいな表現を指す。そういう表現があるから、そこを…

ネット炎上家がやってるのは「自傷行為」

b.hatena.ne.jp以前から存じ上げてた「まんきつ」さんですが、このような記事をアップされました。ブコメなどを読んでて気づいたのですが。私が以前書いたこの記事。 karamandarine.hatenadiary.jp ここで登場してくるネット識者の方々や炎上芸人といった人…

若村麻由美さん@隅田川セレナーデ

午後のドラマ再放送時間は、引きこもりがちな私にとって「唯一の」和みタイムだった。こういう時間が好きなのは、たぶん幼少の頃から「誰も居ない家(共働きだったので)」で「ぽつねんと一人ドラマを見ていた」という習慣からのものなんだろうと思う。午後…

久我美子さんと「挽歌」2。そして北海道。

前回からの続きです。釧路という土地にとって「挽歌」とは何だったのでしょう。 karamandarine.hatenadiary.jp 先日、釧路の実家に行き物置を整理していたところ、なんと!「挽歌」の初版本が出てきたのです! 写真右の「著者近影」。あちこちで見かけますが…

久我美子さんと「挽歌」。そして釧路。

というわけで、今さらながら挽歌と久我美子さんにハマっています。前にこんな記事も書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp この作品「挽歌」についていろいろ調べていくと、小説は「大ベストセラー」だわ、映画も「君の名は」に次ぐ大ヒットだわで、文…

自己責任トラウマ 2

こないだ、以前ハイクに書いた「自己責任トラウマ」に関する文章を、以下のように校正してアップしたところだったのですが。 karamandarine.hatenadiary.jp その二日後くらいに、なんともタイムリーな記事が上がりまして、なんだこれ、すごいおかしいw と思…

どぶ川学級に見る原風景 〜 北の「赤い」国から。

重々しい70年代の話に戻るw両親共働きで鍵っ子だった私、下校して一人ぼっちの家で再放送ドラマを見てたので、そのロケ地である「多摩川」が自分にとっての原風景になったという話は何度も書いた。そしてもうひとつ、江戸川城東風景も「もう一つの原風景」だ…

「桃尻娘」と「聖子の太股」

中原俊監督「桃尻娘」TVシリーズのことを前回書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp 個人的に「圧倒的に」第1作よりも2作目である「帰って来た」が好みだと書いたけども、ではいったい両者のどこが異なっているんだろうか。実は1作目の方に伏線がいろいろあ…

帰って来た桃尻娘(1986 / 中原俊)

70年代のことをずっと語ってきたので、気分直しに(笑)80年代のことも少し取り上げてみようと思う。タグが「暗黒の」となっているが、自分の中で80年代というのはカッチリ前半と後半に分かれており、一連の縁が切れた後、新しく出直した87年以降の自分とい…

早熟男子 〜「孤独の勝者」感

前回こんな記事を書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp 書きながら自分でも思ってたのだけど、こういうのって日頃わたしが嫌ってる「暗黒の昭和時代もの」なんじゃないのか、なんで「好き」みたいに取り上げるのかって。確かにそうだ。昔は実際にこう…