恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

これからの音楽

ブラック高校時代を下町で上書きした話。

3年くらい前、ココで高校時代のブラック吹奏楽部の「嫌な嫌な」思い出を「散々散々」書き連ねましたが、上京以降についての吹奏楽活動にはそれほど悪感情はないです。それは(過去記事でもちょっと書きましたが)下町の吹奏楽活動に参加して、高校時代のブラ…

加橋かつみは私にとって「アーティスト」だった。

前にココで萩原健一(ショーケン)について書いたことがあるのですが。 karamandarine.hatenadiary.jp 上記の記事で「自分にとっては萩原こそがオリジネイターだし松田優作でも水谷でもなくショーケンなんだ!」と力説していますw同じように子供の頃の自分に…

ポッキーの日

11月11日はポッキーの日だったそうですよ。ツイッターでこんな面白い動画を発見しました。いい曲です。 ぽっきーちょうだい/ぱなえおしごとのあいまにあそびまがおでえんそうする(ひっし)とらんすぽーずすごい。 pic.twitter.com/YQSq3rT6oO — ぱなえ☀︎おん…

21世紀はエロの世紀

ウィキペの項目「〜年の音楽」というのを見ながらいろいろ聴いていくとおもしろい。ちょうど20年前というと1998年となり、98年組の登場ということになるんだけど、小室系も残ってたり90年代サウンドがまだあったり、一方ループとかの手法が一般的になってき…

長崎時代に「後期」があった話。

FBでいい点が一つだけあって、それは「過去のこの日」というのがあることである。色んな意見があるかもだけど、僕も「以前は嫌だった」が「今は楽しんでる」気がする。 ということで今日出てきたのが「学生だけがやってるラジオ番組に出演した」ときのもの。…

ワナビーさんに雑魚扱いされた私。

ネット始めたばかりの頃、ちょっとデータを検索してた流れで「とある作詞家ワナビーさん」のサイトに出会ったのですね。今ではそんな自己顕示欲ワナビーさんも「ツイッター」や「はてな」にわんさか居りますけど、当時は珍しくてね、こんな露骨に「なりたー…

サブカル下北沢

若者の街・下北沢の乗降客数が激減。www.moneypost.jp 「世代回顧話」をしないようにしてるので、あまりこの手の話もしないんだけど、自分にとっての下北沢というのは「紛れもなく80年代の街」で、もちろん当時からとっても流行っていたし、オシャレぽくサブ…

あなたは「有名になりたい」の?「歌いたい」の?

★福岡ピアノ女子さんこないだ偶然ライブ見た博多の子、「頑張り屋で偉いな」と思ってたんだけど、アメブロ登録してみたところ、一日に何度も「投票してください!」「このネット生放送に参加してアイテム送ってください!」とか、ともかく必死で「目指すとこ…

開放された長崎時代と「ピンク・フロイド」

Delicate Sound of Thunder / Pink Floyd これ88年のライブなんだけどオフィシャルではDVDになってない。数日前、例によって「ビデオテープ」アーカイブを整理してたら、おまけみたいにテープのケツの方に入ってて「おお!」と思って調べたらこれだったとい…

リアルタイマーの矜持

Carole King_Still Here Thinking Of You ♫ Still Here Thinking Of You / Thoroughbred / Carole King #NowPlaying私「みんなが言うほどは」キャロル・キングを評価してないのだけど、それよりよっぽどローラ・ニーロのほうが天才だと思ってるけど、それは…

女子ライブおっさん大量問題 3

こないだ、とあるピアノ女子の人と話したのだけど「女子ライブおっさん大量問題」について面白いことを言ってたな。彼女、10代からいろいろやってて、今ミッド20になって「何のために自分が曲を作ったりパフォーマンスするのかわからなくなってきた」的な話…

SSW女子のライブに大量のおっさんしか来ない問題 2

この1年。「SSW女子のライブに大量のおっさんしか来ない問題」を考えてきましたが、一つの答えというか、そこから避難して自分の道を歩き出したヒトがいましたので書いておきます*1ひとりは、以前私が塩対応された「日向文さん」という人です。自分もかつて…

音楽を楽しめる街

やっと「地方都市音楽ショック」の後遺症から脱却できそうかな。こっち戻って観まくってるライブの数たるや半端でない(自分比。わたし基本的にライブ見ない人だった)。特に今年に入ってからが佳境。今までのピアノ女子とかギター女子ばかりでない。音大ミ…

カバーするなら「ちゃんと」しろ。

カバーとかするとき「これは自分流だからコードも適当でいいんだ」とか言ってると、いつまでも「必然」という概念を習得しないままに終わる。なんでそうなってる?こっちでもよくね?というものについて「そうなってる理由を探っていく」というのが最も勉強…

「ゆとりスタンダード」なんかなかった

自称「ゆとり」の人々と知り合ったころ、彼女らの音楽を聴くと、コードとかも適当なので「何だこれ?」と思ういっぽう、今後はこういう「ゆとりスタンダード」みたいなやり方が正しくなるのかもしれん(70年代のパンクみたいに)と思って、それを受け入れよ…

僕はいつでも打ちのめされたい

あまりに素晴らしいライブを観たので感動が収まらないわよ…。向江陽子さん。ちゃんとしたクラシックのヴァイオリン奏者でありながら、オケだけでなく、いろんなレコーディングも参加、そのうえ「往年のピアノポップスみたいなオリジナル曲」をばりばり歌い上…

「会いたくて震える」ブルース

常々思ってるけどな「最近のJPOPの歌詞が恋愛ばかりでどうのこうの」とか「昔の歌詞はオトナでよかった」などとゴタゴタ言う人は信用してません。 その「昔のオトナぽい歌詞がいい」と言ってた「昔のオトナの現在の言動」をよく知ってるからです。お前らが歌…

本当の「正しいピッチ教」とは。

ノラ。 これすごくわかりやすいのだけど「適当に歌ってるようで、ちゃんとピッチが合っている」というのは、その 滞在時間の問題 なのよ。正しい音程に「滞在する秒数」のセンス。これよりちょっと長くてもダサくなるし、ちょっと短いと、ただの音痴に聴こえ…

『小劇場のボクサーたち』脚本:岩崎夏海

ハックル先生(id:aureliano 岩崎夏海さん)の映画。おもしろかった。大阪時代、こういうのの制作に携わってたので懐かしいのと、こういう「不具合ありなインディー映画」は、逆にいろんな発想が湧いて「見ること自体が刺激になり」好きです。そして、同じこ…

芸事とは裸になること

こないだ見た音大のミュージカルが「芸事に関する内容」だったので色々考えてる。その道のプロとして スペックが高い というのは当然魅力の一つだし、そういうヒトを僕も尊敬はするけども、「プロの芸事」と括ると「やっぱり総合力」でしょうと思った。僕は…

Back to TOKYO

首都圏リターンして1年。満を持して、というか、やっと時間が出来たので、あちこちライブやらなにやら行っています。ただ無造作に行ってるわけじゃなく、とりあえず過去に縁があった人たちとの再会から始めている。で、たまたま、ほぼ女子なんだけどもw ま…

自己流の限界と20世紀からの脱出

jbpress.ismedia.jpコチラの記事。なんだか読んで「デジャブ感」たっぷりだった。実は私、とってもよく似た黒歴史があります。飛鳥氏が流行ってた当時、ちょうど僕はバンドでドラムをしながら、曲自体のアレンジやレコーディングなんかを簡易的に始めてた頃…