恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

サブカル始祖

久我美子さんと「挽歌」2。そして北海道。

前回からの続きです。釧路という土地にとって「挽歌」とは何だったのでしょう。 karamandarine.hatenadiary.jp 先日、釧路の実家に行き物置を整理していたところ、なんと!「挽歌」の初版本が出てきたのです! 写真右の「著者近影」。あちこちで見かけますが…

久我美子さんと「挽歌」。そして釧路。

というわけで、今さらながら挽歌と久我美子さんにハマっています。前にこんな記事も書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp この作品「挽歌」についていろいろ調べていくと、小説は「大ベストセラー」だわ、映画も「君の名は」に次ぐ大ヒットだわで、文…

女子高生が「強い」とされてた時代

90年代って、そういえば「女子高生ブランド」の地位が高かったよなと最近思い出したのですよ。まあ今も話題にはなりますけど、せいぜいツイッターなどで「マックの女子高生」みたいな「自分の言いたい揶揄を代弁させた」みたいな非実在みたいなものとして上…

プレイリストのピチカート・ファイヴ

3年間に渡ってハイクで書き続けたピチカート・ファイヴ考察。これを書き始めたきっかけはピチカート・ファイヴのUSリリースアルバムを全部 iPodのプレイリストにぶっ込んで「全曲リピート再生し続ける」という作戦を開始したことである。実はピチカート・フ…

久我美子さんと接吻について II

さて。今度は1957年。北海道釧路を舞台にした映画「挽歌」ではどうでしょうか。今回のお相手は森雅之さん。これまた色男なのですが…。個人的にはこちらには然程エロさを感じないのです。元々がダブル不倫をテーマにした内容で、久我美子さんも「試し行動の多…

久我美子さんと接吻について。

このジャケ、見覚えある方もおいででしょうか。窓ガラス越しのキスで有名な映画「また逢う日まで」。このお二人は岡田英次さんと久我美子さんです。1950年の映画。戦後まだ5年です。ですので映画で過激なシーンなど禁物。だからソフトに「ガラス越し」となっ…

サブカル下北沢

若者の街・下北沢の乗降客数が激減。www.moneypost.jp 「世代回顧話」をしないようにしてるので、あまりこの手の話もしないんだけど、自分にとっての下北沢というのは「紛れもなく80年代の街」で、もちろん当時からとっても流行っていたし、オシャレぽくサブ…

黄昏の新橋ラプソディ

T○Sのオジさんに「昭和な業界飲み」を付き合わされてたとき、銀座や日比谷、新橋、新宿2丁目とかのバーによく連れてってもらったんだけど、そういう場所には必ず「中華系女子さん」が居るのですね。そういうところで私、よく「話しやすい」と言われました。…

暗黒の 70年代

久々に「あさま山荘事件」の動画を観た。つい最近も特集あったんやなあ。こないだ増田で「オウムの時代に憧れる、あの時代に行きたい」とかいうのがあったけど*1、ふと思ったが、それは例えば僕らの世代では「学生運動とかの時代」ってことになるのかもしれ…

ショーケンという原風景

伝説のドラマ「傷だらけの天使」を一挙視聴中(ショーケン=萩原健一主演)。 僕が持っている、このドラマのビデオは WOWOW での一挙放送(2002年ころらしい)を録画したものでして、なんとVHSのビデオテープです。久しぶりに「ビデオテープ」を観られる環境…

渋谷系のルーツの話のようなそうでないようなまとめ。

まとまりがないかもですが、先日、渋谷系のルーツを考える、というのが流行った時に*1、自分なりにいろいろ思い出してまとめた発言が以下になります。なかなかおもしろい。 ツイッターで渋谷系のルーツをずっと考えてたが、つきつめると、第2次ブリティッシ…