恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

若村麻由美さん@隅田川セレナーデ

午後のドラマ再放送時間は、引きこもりがちな私にとって「唯一の」和みタイムだった。こういう時間が好きなのは、たぶん幼少の頃から「誰も居ない家(共働きだったので)」で「ぽつねんと一人ドラマを見ていた」という習慣からのものなんだろうと思う。午後…

久我美子さんと「挽歌」2。そして北海道。

前回からの続きです。釧路という土地にとって「挽歌」とは何だったのでしょう。 karamandarine.hatenadiary.jp 先日、釧路の実家に行き物置を整理していたところ、なんと!「挽歌」の初版本が出てきたのです! 写真右の「著者近影」。あちこちで見かけますが…

久我美子さんと「挽歌」。そして釧路。

というわけで、今さらながら挽歌と久我美子さんにハマっています。前にこんな記事も書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp この作品「挽歌」についていろいろ調べていくと、小説は「大ベストセラー」だわ、映画も「君の名は」に次ぐ大ヒットだわで、文…

自己責任トラウマ 2

こないだ、以前ハイクに書いた「自己責任トラウマ」に関する文章を、以下のように校正してアップしたところだったのですが。 karamandarine.hatenadiary.jp その二日後くらいに、なんともタイムリーな記事が上がりまして、なんだこれ、すごいおかしいw と思…

どぶ川学級に見る原風景 〜 北の「赤い」国から。

重々しい70年代の話に戻るw両親共働きで鍵っ子だった私、下校して一人ぼっちの家で再放送ドラマを見てたので、そのロケ地である「多摩川」が自分にとっての原風景になったという話は何度も書いた。そしてもうひとつ、江戸川城東風景も「もう一つの原風景」だ…

「桃尻娘」と「聖子の太股」

中原俊監督「桃尻娘」TVシリーズのことを前回書いた。 karamandarine.hatenadiary.jp 個人的に「圧倒的に」第1作よりも2作目である「帰って来た」が好みだと書いたけども、ではいったい両者のどこが異なっているんだろうか。実は1作目の方に伏線がいろいろあ…

帰って来た桃尻娘(1986 / 中原俊)

70年代のことをずっと語ってきたので、気分直しに(笑)80年代のことも少し取り上げてみようと思う。タグが「暗黒の」となっているが、自分の中で80年代というのはカッチリ前半と後半に分かれており、一連の縁が切れた後、新しく出直した87年以降の自分とい…

早熟男子 〜「孤独の勝者」感

前回こんな記事を書きました。 karamandarine.hatenadiary.jp 書きながら自分でも思ってたのだけど、こういうのって日頃わたしが嫌ってる「暗黒の昭和時代もの」なんじゃないのか、なんで「好き」みたいに取り上げるのかって。確かにそうだ。昔は実際にこう…

梶芽衣子さん@ヨコハマ

長崎時代、最初の1年間だけケーブルテレビを見ていた話は以前も書いた。NECOやファミ劇でオンエアされてた古いドラマを見て「自分の郷愁は多摩川にある!」と気づいた、というやつだね。そこで見たどれかの映画で、70年前後のヨコハマが出てきて、路面電車な…