恋する段差ダンサー

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「ギャラ払わない人」問題と自己責任トラウマ

岡田育氏のギャラ払わないヒト問題。

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これ実に深い問題でね。自分はこれで地方都市でさんざん苦労し、結局挫折してしまったので、こうやって戦い続ける執念を持ち続けるのはスゴイなと思う。

私の身に起こった出来事は散々ブログでも書いた。そこで出てくる「手がけているアーティスト」とは小國氏のことである(特定されぬよう当時は曖昧に記述)。

正論でぶつかるとみんな逃げていく。正しいことを主張すると、みんな遠巻きになる。まるで「それでも地球は回っている!」のようです。

地方都市に居て「僕らマイノリティ」で共依存になる気持ちもわかるでしょ?

これはね、お店で言えば「開店休業と同じ」ことなんです。有料だとお客が誰も来ない。「隣の無料のお店」にみんな行く。そして、残された「有料でいいものを提供してる数名」は、田舎の現実や世を嘆きつつ偏屈になり共依存になるのよ。

僕は最後にはスッカリ諦めたなあ。。だから、誰からも集金しない代わりに、誰にもギャラ払わなくなった。長崎の 7年間で見事に「業界的どんぶり勘定」が常識の人間になっていました。よくないことですね。


★自己責任トラウマ
ちきりんにしろオカダイク氏にしろ、メディアでこういう「極論」ぶっ放す人は、最近は私、何かのトラウマがあって病んでるんだろうな、と考えるようにしてる。とりあえずそういう位置に相手を置いてから考えると、ちょっと判りやすいです。あとは、「元は自分らも弱者だった」んだろな、って思う。

 

僕は、この渡邊さんの発言見たとき「あーこれ自分だ!!」って即座に思った。自分だけじゃなかった…と。オトナや周りを信用できない。それはこういう理由だったんだと。

うちの父は労組の委員長までやってて社会党でもあったけど、僕の子供時代は、そんな父が原因で、本当にひどい家庭だったから「オレがこんなに辛いのに誰も助けてくれなかった!」「労組も社会党も部活の先輩も、誰も救ってくれなかった!」という意識はずっとあったよ。だからこそ、他人が信用できなくなり「周りのオトナ全員クソ」という意識で、誰にも頼らず独自路線で習得していったわけで。

だからやっぱり「自分自身で努力して掴んでいった」という自負があるわけ。国も政党も宗教も、どこかの偉人も「誰も助けてなんかくれない」。だから自分で頑張るしかないんだ!ってね。
このヘタレな僕でもそうやって「頑張って自分で」出来たのだから、それが出来ない人は「怠けてる」となるわけです。そういう意味では僕も、自力で出来ない他人に対しては「すごく冷淡」だったよ。

堀江氏やちきりん橋下氏もそうだけど、ああいう自己責任論派の人々って、基本こういうトラウマがあるんじゃないかって思ってるの。彼らが言うことも理解できたし、ちきりんの言いたいこともよく分かる。

そんな経験者の私だからこそ、今「その人達の言い分は特殊なもので、一般には通用しない」ってこともわかるわけです。

この二派は一生分かり合えないんじゃないかなあ。みんな苦労しただけあってロジックと口に長けてますから、説得させるのは無理だと思っていいでしょう。なので「構うだけ無駄だな」って思ってます。


最後に「払わない人」問題に関して興味深いコメントを頂いたので以下に引用しておきます。このコメントの流れから、上記の「自己責任論者のトラウマ」、そして関連記事「ネット浄化」の話に繋がります。

fさん -
これ、学生団体と一般ではぜんぜん違いますよ。岡田さんはたぶん、学生団体で活動したことないんじゃないかなー。
大学からの予算配分で謝礼を計上するかどうかの問題なんですけどね。私は謝礼出してるサークルで活動してましたが、結構大変でしたよ。帳簿で出ちゃうし(岡田さん基準では、前の人は10万円で自分のとき10円でいいのかもしれませんが、社会常識はそうはなってないし、トラブル避けたいのは学生でも当然なので)

私 -
なるほど、学校はお金くれないですもんね。笑。
この人おもしろいですよね。自分が思うような世の中に「浄化」したいような思想があるのかも。前の女々さんのこともあるし。潔癖症というか。僕が長崎で振り回されたジャズピアニスト女子を思い出します。

fさん -
どうせ浄化するなら、学生の小銭にケチつけるより、社会正義的な運動すればいいのに〜と思うんですが、これもこの時代の女子のこじらせ方なんですかね?
フリーライターも入れる労組とかあるんですが、それは絶対やらんかんじしますよね。ほんま、この手の人は私は意味わからんです……謎すぎる。


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