恋する段差ダンサー

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サブカル墓標

ネットでアーティスト関係の調べ物をしてると、かなり多い確率で40代くらいと思われる人の詳細分析文とかが出てくる。2000年前後くらいのネット黎明期に活動し始めた「テキストサイト系の人々の一種」だろうと思うけど、じゃあ今は何やってるんだろう?ってプロフィなどを見ると、鬱になってたり引きこもりだったり、本人にとっては「あんまり明るくない未来」だったんじゃないかと思われる現状になってたりする。そういう人の一部が「アイドルライブ」や「女子アーティストライブ」とかに足繁く通ったりしてる感じである(そういうレビューも多数書かれてる)。

さて、私もいろんな分析文を似た時期に書きまくってましたけど、そういうこと始めたのは、やっぱり、上記の人々に影響されて、しかし 内容に納得できなかったので「違うんだよなー!」ということで、その 反論の意味で書き始めた んですよね。
おかげさんで、今は私のそういった文章も、上で書いたような人々の一種として捉えられるようになったけども、じゃあ満足したか嬉しかったか?と問われれば(以前も書いたように)、ちっともそうではなくて「なんだか虚しい気分になった」というのが今の正直な感想ですね。ただ、アレラがあるおかげで「僕の音楽性や分析能力に説得力を与えている」のは事実で、それはずいぶん助かってるけども、それでも、今になって思えば「別に」って感じだなあ。

…とか思ってね。その彼らと僕との違いはどこにあったのかというと、そらやっぱり、私は「実践派で実演家だったから」で、それはかなり大きいんだなあ、と改めて思いましたの。書いて終わりじゃなくて、その後「また臨床に戻ってきた」といいますか。

僕らネット黎明期に「そういう世界」に参加できて、15年後の今、結果も踏まえて「未来の自分の姿」みたいなことを想像できるけども、これが遅咲きで「ネットに参加したのがこの数年」とかだったら、昇華されないまま「今後どうするんだろう??」みたいになるのは明らかなので、ああなんか自分「さっさと早いうちにそういうの済ませちゃってよかったなあ」って思ったな。

15年って長いよね。15才若いわけですよ。例えば、きのう読んだ分析の人は45歳って書いてあったけど、15年前は30歳じゃないですか。今30歳で似たことやってる人はたくさんいますよね。そういうみんなは「15年後にこうなってるんだよ」ということを、いろいろ観てみるのもいいんじゃないかって思うのです。こじらせてネットの大海に埋もれちゃって、ずっとブツブツ言いながら終わっていく人生って、果たしていいんでしょうか、みたいなことをね。

あそっか。
こういう黎明期にわたし「実際オフ会とかに行って」そういう「リアルおっさん分析家」という人種に初遭遇したのだよね。その経験から今、そういう人々を嫌いだと散々言ってるわけか。なるほど、忘れてましたわねw

あれから更に15年ですわ。そらロックマニアも老害になるわな…。


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