恋する段差ダンサー

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男根主義への嫌悪

c71.hatenablog.com
コチラを拝読したり、他のいろんな男根主義についての発言を読むうち、ふと思い出したことがある。

わたし以前ココで「昭和時代の日本映画は下品で汚いので絶対見ない」と書いてたと思うんですが、その下品さや汚さの描写って、男性中心主義の顕れだからだよねと気づいたのですよ*1

昭和男子がセクハラアルハラなのも、全部こういう映画や表現物に描かれてるし、そこいらじゅうで「立ちション」かましたり「マーライオン」ったりするようなことも「男子だから許されてる」という描写なのだし、なんなら「野性的でオトコらしい」という現れだし、なので、それら一連の表現に「僕は下品で汚いから嫌だ」と思ったというのも、その裏に隠されてる「男系社会主義」みたいなものへの「拒絶反応」があったんだなと。

ミケランジェロ・アントニオーニの映画も、そういう男女間の価値観の違いをよく描いてるのだが、彼の映画の素晴らしいところは、それを「下品さや汚らしい表現ナシで」ちゃんと映画にしてるところです。つまり「不快な表現がない」映画。

まあ今時、普通のアメリカ映画とかでも、そういう表現は敏感なので*2、ちゃんと差別表現とか工夫されてるのが多くなってるわけで、やっぱり日本は、その辺なかなか改善はアカンのかもしらんなあ、と思ったり。