恋する段差ダンサー

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梶芽衣子さん@ヨコハマ

長崎時代、最初の1年間だけケーブルテレビを見ていた話は以前も書いた。NECOやファミ劇でオンエアされてた古いドラマを見て「自分の郷愁は多摩川にある!」と気づいた、というやつだね。

そこで見たどれかの映画で、70年前後のヨコハマが出てきて、路面電車などが映っていた。実は自分は昔から「ヨコハマ」というものに興味もなく縁もなく、ごく最近まで「どうでもいい」みたいに思ってたのだが、最近、街の成り立ちや地形など、長崎と共通する部分も多いことに気づき、俄に興味が湧いてきたのだね。

まあそんで「70年前後のヨコハマを確認したい」と思い、10年前のケーブルテレビの記憶から、手持ちの動画で「ヨコハマが舞台」というと、まずこれが思いついたので久々に見てみた。それがこの「野良猫ロック マシン・アニマル」である*1

米軍基地&廃墟マニアの私としては、安岡力也が出てくる前作も好きなのだが(ラスト、立川基地内での銃撃戦がすごい)、今作の「ベトナム脱走兵を逃がす」という題材が「私の愛したウルトラセブン」と共通していて、その辺が惹かれた。逃げる兵隊、好きです(ジェンキン寿司)。
また今までの3作に比べて「あまりシリアスではない」というところも重くなくてよかった気がした。バイクでのチェイスシーンなど、「何かいいことないか子猫チャン」を意識したと思わせるようなところもあって楽しいです。ラストの虚無感も好きだな。

というわけで、このシリーズの圧倒的魅力は梶芽衣子さんにある。…と見た人ほぼ全員が語ってるので、私が特別ここで言うこともないですが、まあそのかわりに「スクショでもどうぞ」といった感じです。


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定番となった「ハット」着用。


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郷鍈治さんと。
宍戸錠実弟で、妻は「ちあきなおみさん」だった。
郷さん葬儀の時「私も一緒に焼いてくれ〜」と棺にすがりついたのは有名。


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和風黒髪ロングヘアーという「完全プロトタイプ」の完成形。


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当シリーズもうひとりの主役。藤竜也さん。
今作は割と真面目な役です。


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ヨコハマで全員集合。
脱走兵の「チャーリー」が捕まっちゃった。前述の「私の愛したウルトラセブン」でもそうだったが、脱走兵は「とことん情けなく」描かれます。


というわけで最も荒かったと思われる70年前後のヨコハマ。なかなか楽しめたのではないかと思った(しかし、記憶にあった「見たかったシーン」は出てこなかったw)。


★続き

 

karamandarine.hatenadiary.jp

 

*1:野良猫ロックシリーズは全5作。そのときに全部見ているが、個人的に惹かれたのは「長谷部安春」監督の作品。もうひとりの藤田氏版は70年代特有の湿っぽさと汚さがあって自分は無理だった。