恋する段差ダンサー

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不可逆コミュニケーション

これ読んで、長崎で一時期ちょっと関わってた演歌女子*1のことを思い出してしまった。

私よく当時の「行き違い」について人に説明するとき、まず自分は「標準語を話す」から、それが「半分くらいしか相手には聞き取れてない」ということが根底にあるのだろう。と言ってたのだけど、それに加えて、上記のことも非常に感じていた。つまり僕の言ってることを多分「半分くらいしか理解できてない」。もしくは「文章の最後の部分しか聴いていない」という感じがした。
そうするとどうなるかというと、まず標準語なことで「受け取る情報が半分」になり、内容も理解できないから「さらに半分」になり、つまり「25%しかコッチの言ってる内容が理解できていなかったんだろう」と今は思ってますね。

彼女の周辺は、ちょっと僕らとは「異なる世界の住民」だったので、そこは僕も理解した上で「丁寧な応対をしたつもり」だったが、それでも最後には「全く話を聴いてくれなくて一方的に責められた」のはホトホト参りました。
しまいには「あなたには情がない」などと人格批判するんですけど、それも、上記の例と全くそっくりで「ああ…」と思います*2

で、もうひとつ面白いのは、これが、彼女みたいな世界の住人「ではない」と思われる「会社社長など」でも「同じだった」ということです。

当地では、ふざけるなということがたくさんあったけど(これもおっさん案件や)、自分が生きてきた人生で「こんなにも 自分が信用されない人間に思われたのは初めて の経験」で、ともかくみんな「全てに疑心暗鬼」で、こっちが「大丈夫だから!」と言ってるのに、ともかく「全てにおいて過剰」で。
最後には「この大人たちは今までろくな人生を送ってこなかったに違いない」。そうでもなければ「こんなに他人を信用しなくなることなんかありえないと思う」とまで感じた。

知らんけど、多分ここでも書いたと思うけど、わし「東京でも大阪でも」こんな目に遭ったことない。そんな「他人を無闇に疑う」とか失礼なことしないし、もっと 人読みの術 も長けてて「話してても互角な感じ」があったし、それはつまり(表面上だけでも)対等に扱っているという「僕自身のスタイル」があったものだけど、長崎時代の社長とかは、ともかく「隙あればマウンティングしてやろう」という魂胆が明け透けで、こんなんだから「強面じゃなければ」やっていけないのだろうし「他人から煙たがられる」のだろう、と思ったな。
つまり「恐怖政治じゃなければ人がついてこない」「そういうやり方しか出来ない」そう感じた。あるいはもう片方の社長は、ともかく「過剰にサービス精神最大出力」で、それもまた「相手をムリクリ引き止めるための作戦」なので、ますますインチキ臭く感じて、これも人は嫌がるだろうなと思った。

そういうことだから、彼らの人の下に集っている社員の人たちも、同じように「話しても25%しか理解されてない感」というのは常にあって、それは本当にキツかったなと今思い返してるところ。


いろいろ思い返してみると「子供の頃から」こういうことあった気もするのね。私「団地」がすごく好きだったんだけど、子供の頃よく遊びに行くと、そこの子たちで「普通じゃない感じの子」が居たりして、うちの親からは「そういうのには構うな」と言われてたんだけど、そう言われると「逆に興味が湧いて」くる。
そういう子たち、みんなひと癖もふた癖もあって面白いでしょ。だから自分は楽しく遊ぶんだけど、でも、その後「いい関係が続いたという記憶がない」。たいがい向こうの親が出てきて難癖言われるか、本人の心に入り込めなくてトボトボ引き返すか、みたいな感じだった気がする。どこでも孤独だったからねえ。私。

いま思うと、大変な境遇の人と縁ができると「なんだか同情の気持ちが湧いてしまい」必要以上に世話しようとしてしまう、という癖は確かにあったと思う。

演歌女子にかぎらず、長崎で起こった女子関係の揉め事は「全部そういう感じ」で、こっちが「深入りしすぎたために起こった」と思ってるのね。なんつか「相談員はクライアントに直接手を下しちゃダメなのよ」的な*3

僕は今でも、どんな仕事も「自分の力不足」を常に感じてて、「もっとよくできたのではないだろうか」「僕じゃなく別な人と組んでたら、もっと的確な活動をできたのではないだろうか」などと考えてしまう。
演歌女子なんかその典型で、だからこそ「さっさと手放せばよかった案件」なんだよね。

必要以上に構っちゃダメなんだよ、と。
どっちも不幸になってしまうんだと。

そういう教訓でしたの*4


★関連

karamandarine.hatenadiary.jp

*1:桜井すずめ

*2:今でも思うが、情がなかったら彼女なんか世話してないと思うんだけど!笑

*3:男女関係は一切ありません

*4:などと反省しておきながら、この翌年、ほぼ同様の事案が発生してしまう…。私は九州女子に依存されやすい体質なのだろうか。