恋する段差ダンサー

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ジャガーさんの生き方とは

j-town.net

千葉のジャガーさん。千葉県民の間では本当に有名で、僕も船橋時代は噂をよく聴いたし、千葉テレビの彼の番組を「面白がって」バンドメンバーみんなで見てたこともある。

個人的な見解ですが、彼は「ローカルタレント」などと言ってるが、そんなものではなく「ただの素人だけど大金持ち」だったので、テレビ番組枠をスポンサーとして「買い」そういう実績ふうなことを「創作していた」してただけだと思う*1

例えば CDでも、金を出して「メジャーレーベル名義を買い」それ風な活動実績を捏造することがよくあるけど、まあ似た感じです*2。お金さえ払えば、そして「選ばなければ」メディアに「ただ」出るだけならなんでも可能なのです。

だから有名人と言っても、僕らの間では(たぶん千葉県民の殆ども)ネタとして面白がってただけの話で、例えば「商店街によくいる変人(ヌシなどと呼ばれてたりする)」と同じような範疇の認識だったと思う。まあ「子どもは面白がってたかもしれない」けど。

で、千葉に僕が越してジャガーの存在を教えられ、当時のバンド仲間に「あんたもお金を調達してこういうことをすればいい。あんた"は"実力があるからすぐに有名になれるぞ」と言われたな。まあそれも半分ネタみたいなことだったけど。


さて、この経験が実は「長崎で」思わぬ展開になる。

僕が長崎に移住して最初に出会った会社の人々は「まさにこういうこと」をやってた人々で、(オファーではなく)自ら資金を出して、レコード会社やらテレビ番組メディア活動やらの「実績の創作」をやってたわけです。それについて「良識ある人々」は理解できなくて「怒ってた人も居た」りしたけど、僕は「千葉のジャガーさん」を知っていたから「そういうやり方はある」と理解して「じゃあ協力しますよ!」となったわけだね。

その時点で、自分も悪事に加担するみたいなことはどうかなと思ったが、いや「当初は空虚」なものだとしても、やがて「自分の実力で実のあるものにしていけば」結果的にOKだろ、と。
つまり詐欺師であっても、後にそれが本物になるなら結果的に詐欺ではない、というようなことです。実際にそうなりかけたんだから、その目論見はあながち間違ってなかったと思うのよね。


で、千葉のジャガーさんに戻るけど、彼もいろんなことがあったはずだが、辞めずに金持ちの道楽を続けて、今現在「結果的にココまでになった」というのは、それはもう「なんらかの地位を確立した」と言ってもいいと思うんだよね。嘘でも続けていけば「いつか本当ぽくなることがある」というようなことです。ホント水物だなあと。


余談だけど、私、例えば音楽について「繋がり」だの「絆」だの「共有」だの「縁」だの、リスナーがそう感じることは素晴らしいと思うが「提供側がそういうことを言うのは極めて偽善」だと考えていて、だから長崎でも果里さんみたいなタイプとは合わなかったわけでね。

だからこの会社のときも、そんな彼女なんかを関わらせるから結局失敗したんで、もっとドライなオレの言うこと聴いてりゃよかったんだよ!と今でも思うのな*3。笑。

まあそんなわけで「ジャガーさんが今こうなってる」という現実をみると、やっぱり「これはこれでアリだったんだよな」って思いを、いま改めて強くするね。

だからこそ長崎はもったいなかったよなあと。

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*1:僕ではなく周りがみんなそう言っていたのだ。

*2:名義料金を払えばメジャーレーベル「名義」でリリースすることができ「メジャーデビューしました!」と言い張ることが出来る。地方の音楽家で「メジャーデビュー!」と自称してる人は、ほぼこのパターン。(私は「本当の」メジャーですw)

*3:彼女も社員だった。社長が彼女にメロメロだったのもあるが、私より彼女のほうが政治的にウワテだったのだろう。