恋する段差ダンサー

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性を扱いきれない人々

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痴漢やセクハラがあった場合に、それについて発言なさった女子に対して「オマエなんかその対象じゃねえよ」と悪態をつく男子の方が多い事案について、長年ずっと考えていた(本当)。

子供から思春期への成長の過程で、ある年齢を境に「異性が急に気になり」手を触れるのも嫌とか、わざわざ指差して「げー」とか言い始める時期というのがあるのよ。
これは女子の方が男子に対して行う場合より、圧倒的に「男子が女子に対してするほうが多かった」という記憶がある。僕自身はあまりそういうことはなかったが友人たちのそういう気持ちはわかった。

つまりこれは「自分の中に目覚めた性意識が恥ずかしい」のである。

だから「自分は性に目覚めるとかそんな恥ずかしいことは一切ありませんし、アナタを女子として意識するとか一切ありません」ということを ことさら強調するため に「オマエなんか関係ない」と言い張るのである。

そういう時に、例えばアイドルとか「そういうことを露骨に売りにしている対象」に対しては、安心して「萌えられる」のね。そういう子は「レベルが高いので」自分を萌えさせてくれている、と。自分は節操なく「誰彼かまわず発情してるわけじゃありませんよ」と。ちゃんと自分の中に「発情する基準がある」ということを表明してるんだな。

そうわざわざ言うってことは「実際はそうではない」ってことです。「オマエなんかに発情しませんから」という場合、実際は、そういう相手に「すら」なんか惹かれてしまう「思春期の自分」がいる、そういう自分に自己嫌悪、という流れなんだな。

…と。自分の思春期のことを思い出しつつ推理してみた。

あくまで思春期のことですよ。いい大人になってからのことではありません
だから、いいおっさんが「いまだに」そんなことを言ってる場合、その方の「脳内も未だに子ども」ということになると思います。

「誰がオマエなんか痴漢しますか」などと豪語してるような方が、実は一番そういうこと考えてるのではない?って思ったりしてます。

僕は同性から嫌われた、という話をココでもよくしますが、実際、上記みたいなことを言うと男子に嫌われるんだよね。男性どおしってのは、そういう「オトコだけの秘密を共有すること」で仲間意識を高めている集団なので、こういう図星なことを指摘したり、外側(女子)に暴露してしまうことは、すごく嫌われます。それがいわゆるホモソーシャルというものの正体でしょうね。

★この考察。また続く。

karamandarine.hatenadiary.jp

 

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