恋する段差ダンサー

ハイクの投稿をまとめて記事にしていました。

Become Naked...

「自己プロデュース」に長けてるヒトは 裸になるのも得意 なのではないだろうか。

ameblo.jp

「自己プロデュース」というと、ガッツリ着飾ったり自分を作り上げたりするような印象もあるけど、僕が出会ったそういう人たちは「みんな裸になるのも上手かった」気がします。裸になれるから、着飾ることも出来る わけでね。つまり 己を知ってる んだろう、ということだなー。

美しき諍い女」という映画はよく観た。いろんな「精神的成長」の過程にあった自分は、あれはとてもわかりやすい映画だった。
難解という感じはしないね。むしろ「ありがちぽくもある」けど、当時はまだ、そういう「商業主義的自分探し教」は然程メジャーではなかったから、そういう世界観では消費されずに済んだ。
そのうえ、公開当時「ヘアを修正するかしないか」などという、全く本題とは無関係の下世話なところで話題になったので、「それもフィルターとなって」本当に見たいヒトしか本質を観れなかった映画 だったと思ってる。

なつかしいよなあ、まだまだ僕は自分の道を探してた時だった。既にメジャーでは曲は出てたが「あれは自分じゃないんよなあ、もっと違うんだよなあ」とずっと燻ってたので、あの映画も響いたんだ*1

もちろん布石とかは全然そのあとの話になる。デビュー後に「もう1段上がれた」なんて「僕は幸せだったな」としみじみ思ってるな。

*1:いま思えばココで宗教に縋っていく人が多かったのだろう