「プロ美人」考 〜 その1
当ブログのカテゴリーで「プロ美人」というのがあります。過去記事として平野綾さんのエントリーがあり(→ *1 )、ここの注釈部分で
ホモソーシャルなメディア界に於いてしばしば使用される「美人◯◯師」みたいな表現を指す。そういう表現があるから、そこを利用して自分の容姿をあざとく売り込む女子が登場する、ということ。「ソフト枕営業」みたいなもの
と「プロ美人」という言葉を定義してます。
実はこのカテゴリ、上記注釈にある通り、もともと私のブクマのタグ「プロ美人」のほうが元ネタでした。どんなエントリーが「プロ美人」としてカテゴライズされたか、ざっと見てますと以下のようなエントリーがありました。
「プロ美人」という名付けの始まりはこれがきっかけ。しっかり「美人女子大生漫画家」と書かれているうえ、ご飯の紹介なのに、ほとんど本人の「美人な顔」アップがメインの構成で、いったいこれはなんなのか?と新しいジャンル感を嗅ぎ取った私。なお命名としては、もともと「プロ障害者」というスラングがあって、そこからのバリエーションだったのだね。
同じく山科ティナさんの作品。「美人よくある」問題を描きながらも、自らは前述のような「美人」を売りにしたグルメ記事に登場するという、その開き直りが私の心を動かしたようです。ここから「プロ美人」タグが私の中で活き始めていきます。
そして自分の過去のブクマからこの増田が発見されます。
元祖「キラキラ男子」男子だった私は、この増田に「あるある!」と共感できて、ここから前述の「平野綾さん」考に繋がっていったのですね。
★ホモ・ソーシャルにおけるプロ美人
まあこのように「よくあるよねえ…」的な感じで見ているうちはまだよかったのですが、やがて「二次元」感をそのまま三次元に置き換えたような事例が発見され始めます。
理系大学に「こんな美人女子大生がいたなんて」という理系男子の夢がそのまま具現化したような。雲行きが怪しくなってきますw
これこそ「プロ」の美人さんというような、ヲタ界をターゲットに「それを」仕事にしている方が登場します。
そして「完全なプロ」の方による、惚れ惚れするような「プロ発言」が行われます。
ほんとどーでもいいししょーもないいし嘘つきたくないから本音なんだけど私ファンさんの体臭感じること、今までで9年間やってきてほんとにほぼないんだけど!人が多いし、窓がないから暑いしこもってる感じはするけどね。
— 指原 莉乃 (@345__chan) August 30, 2017
蓄膿だからかな?🤔
私の握手は気にせずにどうぞ。笑
鑑のような素晴らしい発言ですね。
★そして遂に。
記憶に新しい「こんな事案が」メディアで取り上げられます。
このまま続きを書こうと思いましたが長くなるので、「プロ美人絵師」問題は続きのエントリーにします。お楽しみに!